小山田圭吾騒動から伝わるいじめてしまう側の気持ちを傾聴の観点から紐解く

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いじめる側の気持ちを、傾聴の観点からあえて紐解く

小山田圭吾という人物を知っていますでしょうか。日本のミュージシャンで東京オリンピックでは開会式の楽曲を担当しています。今まで知らなかった人も多いかと思いますが、とある出来事によって最近一気に知名度を上げています。

 

それがいじめ問題です。

 

過去の音楽雑誌でのインタビューで、小山田氏が複数の障がい者生徒に対して、「とび箱の中に閉じ込める」「マットでぐるぐる巻きにして飛び蹴りをする」「排泄物を食べさせる」「服を脱がせて裸で歩かせる」といったいじめ・暴行行為を告白していたことが分かり、それが世間に知られ一気に炎上しました。詳細はこちらのサイトをご覧ください。

 

その後小山田氏は書面にて謝罪をしたのですが、結局オリンピックの楽曲担当を辞任し、楽曲自体も使われないことに決まりました。

 

なぜ世の中には今回の小山田氏のように誰かをいじめて、また、それが無くならないのでしょうか。以前もいじめについての記事を書きましたが、今回はいじめる側がどうしていじめてしまうのか、その辺りの心情をまとめてみようと思います。

人が他人をいじめる5つの理由

他人をいじめる気持ちというのは、いくつか挙げることができます。

①優越感を得たい

「自分の方が上だ、勝っている」という気持ちになりたいがためにいじめを行ってしまうケースです。この感情を得るには対象者が目上の人では難しいため、必然的に自分より弱い立場であろう人物が対象になってしまいます。

②劣等感から逃れたい

「自分の方が下だ、劣っている」と、優越感とは逆の感情にさいなまれた場合にも、いじめは発生してしまいます。自分と同等または弱いであろう立場に劣等感を抱いてしまった場合、それが憎悪や嫉妬に繋がり、それが次第に攻撃の対象となります。

③八つ当たりをしたい

本来の対象者へは環境や立場上から攻撃できない場合、身近で攻撃しやすい人物を攻撃し、八つ当たりがいじめに発展するケースです。これはいじめを受ける側としては完全にとばっちりなため、回避が困難という理不尽さを含んでいます。

④心に大きな問題を抱えている

過去の育ってきた環境に問題があったり、まさに今抱えきれないような問題を持ってしまっている時に、その不安やいらだちを他人にぶつけ始めます。八つ当たりと似ていますが、この場合は「自分と一緒に相手も不幸にしたい」というマイナスな感情を持っていることが特徴です。

⑤理性が幼稚で不安定

「自分の感情をコントロールする」「むやみに他人を攻撃しない」など、通常は非常識な行動は理性で抑えられているものですが、その理性が弱いと自分の気持ちや感情が抑えることができなくなります。「見た目が悪い」「なんとなく嫌い」など、些細なことを理由にいじめをしてしまうことが多く、それを大人になってまでやってしまえば、それは理性が幼稚だと言わざるを得ません。

 

ここでは大きくこの5つを、いじめの理由として、傾聴の観点から挙げてみましたが細分化すればもちろんこれよりも多くなってくると思います。

傾聴を通して分かるいじめる側の気持ち

いじめる側の気持ちというのは不安定で、そして理不尽な面があります。そしてそのような人に出会った場合、「理解できない」「気持ちを分かりたくもない」と考える人もいるでしょう。

 

ですが、傾聴を行う自分からしてみると、理解できないからシャットアウトするというのは、傾聴そのものを否定していることになります。

 

いじめを受ける側ではなく、あえていじめる側の考えを傾聴してみる。こうすることでいじめの原因を探り、少しでもいじめの解消につながるのではないかと思っています。

 

ちなみにこうして記事を書いている今でも、小山田氏の辞任が撤回されるのではという情報が流れたり、オリンピックの文化プログラム担当の絵本作家「のぶみ」氏が教師いじめをしていたことが新たに発覚したりと、オリンピックそのものは話題が尽きないようです。

 

併せて、傾聴とは?の記事といじめと傾聴カウンセリングの繋がりについての記事もご覧ください。

 

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