友人の再婚を素直に祝福できない気持ちは傾聴カウンセリングでどうなったか?

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目次

結婚と傾聴カウンセリング

結婚というのは人生の中でも1,2位を競うほどの一大行事です。自分の家族だけでなく、最愛の人、そしてその家族も含めて残りの人生を歩んでいくことになります。

 

一方でその華やかな結婚というものの裏には、色々とマイナスな考えも漂っています。今回は結婚する当事者ではなく、新郎側の友人である小川さんからとある相談を受けたことをお話ししていきます。

新郎と小川さんの関係性

今回相談をしてくださった小川さんと新郎は、高校の時の部活で一緒になったのをきっかけに仲を深め、卒業をして大学、そして社会人になった今でも仲がいいそうです。今のご時世では難しいですが、一緒に飲みに行ったりカラオケに行ったりと、友人としての関係も非常に良いものでした。

 

そんな折、彼女と結婚をするという話を小川さんは直接聞かされます。部活内のメンバーでも一番早い結婚だったので、小川さんはもちろん喜び、結婚式にも参加して、のちにこどもが産まれた際は、まだ首も据わっていない状態ですが、だっこをさせてもらったそうです。

 

しかし、その結婚生活もあまり長くは続かず、離婚をして親権も取られてしまいました。そして、小川さんの相談は実はここからになってきます。

再婚する友人を素直に祝えない

離婚をして1か月後、「新しく彼女ができた」という話を聞きます。そしてその一年後、これが時系列でいうと相談を受ける少し前のことになるのですが、「再婚をしてまた結婚式を挙げる」ということになりました。

 

この時、小川さんの心の中には非常に引っかかる部分があったそうです。

 

「もう一度結婚式に参加することに前向きになれない。」

 

再び結婚できることは喜ばしいことなのですが、再び永遠の愛を誓うというものにどうしても納得ができないのだそうです。祝いたいけれども100%の気持ちで祝うことができない。それなら結婚式に行かない方がいいのではないか。でもせっかく誘ってくれたのだし行っておくべきか。

 

このような考えがまとまらずにぐるぐるとめぐってしまい、私に相談することにしたようでした。

祝うことは強制ではない

ここまでの段階で、すでに小川さんに対しては傾聴を用いてしっかりと聴いていたのですが、真っ先に非常に繊細な内容だと感じました。

 

祝うはずの場なのに祝えない。他の部活メンバーは出席するのに自分だけしないのはおかしいのではないか。結婚式に参加しないことで仲間との亀裂が生じてしまうのではないか。

 

実にいろいろなことを抱えていました。そしてそのひとつひとつを傾聴カウンセリングとして紐解き、より深く話を聴いていきました。

 

その中で、私が一番のポイントとしてお伝えしたことは、「周りに合わせて無理にお祝いをするというのは、それはお祝いになっていないのではないか」ということです。

 

相手を祝う気持ちよりももモヤモヤが優先してしまっている以上、無理に周りに合わせてしまう必要はありませんからね。

小川さんはどちらを選択したか

結局、小川さんは仕事を理由ということにして結婚式へは出席しなかったそうです。みんなと一緒に一つの空間で新郎新婦をお祝いできないのは残念ではありますが、小川さんの選択は私は正しいと思います。

 

仮にこのモヤモヤとした気持ちのまま式に参加していたら、余計に祝う気持ちが薄れてしまっていたことでしょう。

 

あえて距離を取ることで、お互いの関係性が少しでも悪くならないようにする。一見遠回りな行動のように思うかもしれませんが、新郎との関係性、またその周りとのこれからの関係性を考えると、とても意味のある行動になったはずです。

 

私の傾聴カウンセリングがその人にとっての大きな決断につながると考えると、より一層気が引き締まる思いです。

 

併せて、傾聴とは?の記事もご覧ください。

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